
こんにちは!あんまきです。フリーランスのライターをしています。
ブログやnoteなど、そこまでかしこまらなくてもいいけど、自分のことはしっかりアピールしたい時の自己紹介文って、何を書くか悩みますよね。
自分のアピールポイントが行方不明になったり、ウケを狙った結果すべったり、硬派を気取ったら書くことがなくなったり。誰しも自分を客観視するのは難しいものです。
そんな自己紹介迷子に陥っているあなたのために、誰でも簡単に自己紹介文(プロフィール記事)が書ける方法を紹介します!
私はこの方法でランサーズの自己紹介文を修正したところ、翌る日には、それまでほとんどなかった問い合わせが数件入って驚きました。
自己紹介で結果を出したい人は、ぜひ試してみてください!
自己紹介文を書くときの心構え

初対面の人は、よほどのことがない限りあなたに興味を持っていません。ですので、気合いを入れて自己紹介文を書いてもまず読まれません。
想像してみてください。知らない人のながーい自己紹介って、申し訳ないけど途中で読む気が失せませんか? 理由は、その自己紹介を読むことで「自分にどんなベネフィット(利益)があるのかわからない」からです。
ではどうするか。自己紹介は「まぁこれくらいなら読んであげてもいいかな」と思ってもらえるように、簡潔に、項目分けして、テンポよく書くことが大切です。
長文自己紹介は、その人の存在自体が面白いか、相当文章が上手な人でない限り無理です。あきらめましょう!
ブログやnoteに使える!自己紹介を書く手順

ブログやnoteをはじめ、自己PR、履歴書、仕事の提案文など、「自己紹介」をする場面であれば、どんな場面でも活用できる方法です。
文章に限らず人前で話す時の原稿や、自己分析ワークにもご活用ください。

ツールはなんでもOK!
私は全行程をiPhoneのメモ帳を使って書き殴っています。
あなたのやりやすいやり方でどうぞ!
1.自己紹介のコンセプトを決める(目的)
友達になってほしい。仕事がほしい。(SNS的なものを)フォローしてほしい。
自己紹介をするときは、ただ自分を知ってもらう以外の裏目標が存在するはずです。読んだ相手に「どうなってもらいたいか」ですね。
いえいえ、そんな下心なんてないですよと思ったあなた。下心作ってください。
下心がなければ、必要な情報を選定して濃縮させることができません。「下心」=「コンセプト」です。
2.誰に向けて書くかを決める(一人の対象者)
せっかくの自己紹介ですから、多くの人に読んでもらって、自分に関心を持ってもらいたいですよね。
では万人に向けて自己紹介を書けばいいのかというと、そうではありません。多くの人に読んでもらうためには、不特定多数に向けて書いてはダメなのです。
生まれてきたからには、自分が主人公の物語を歩みたいと誰しもが思います。そう、人は皆「自分だけの物語(ナラティブ)」を欲しています。
「この文章は自分のために書かれたものだ!」と感じればその先を読みますし、「ん? なんか自分のために書かれた文章じゃないっぽい」と感じれば読むのをやめてしまいます。
では、どうすれば「読んで欲しい人」に読んでもらえるのか。その答えは、文章を読んで欲しい人物の“イメージに近い”、実在する特定の人物に向けて書く。これに尽きます。
対象を限定すると、相手の心を動かすために必要な情報を厳選できるので、読者の読む負担を軽減させ、自己紹介に集中してもらえるようになるのです。
とはいえ、誰に向けて書くか悩みますよね。ここで先ほど決めた「目的」が重要になります。
例えば「ライティングの仕事をもらうこと」が目的であれば、「寄稿したいメディアの編集者」を想定すればいいのです。
友達がほしいなら、その「友達になってほしい人」のイメージに近い実在の人物を設定します。なんならその本人でもいいです。とにかく複数名ではなく一人にしぼってください。
「え?それじゃあその人しか友達になってくれないんじゃ…」と思ったあなた。ご安心ください。
確かにその人は唯一無二の存在かもしれません。ですが「30代・男性・未婚・システムエンジニア・ゲームや映画が好き」などその人の要素だけを取り出せば、共通点を持つ人は他にもたくさんいます。
必要なのは“一貫したメッセージ”です。文章を構成する情報をブレさせないために、対象となる人物像(ペルソナ)のイメージを固めることが大切なのです。
3.構成を決める(アウトライン)
「目的」「対象者」と絞ったら、構成(アウトライン)を決めます。
ここでは例として、中途採用の面接官及び採用担当者、重視しそうな要素を5つ挙げてみます。
面接官が採用を決めるときに重視すること
- 経験
- コミュニケーション能力
- 入社の動機
- 人間性
- 意欲
上記の5つは、面接官が知りたい思っている情報です。ここでは構成を作りたいので、応募先企業の人の気持ちに準えながら、重要そうな順に並び替えて、面接中の質問風に変換してみましょう。
中途採用の面接官からの質問例
- 実績や経験してきた仕事内容は?(経歴、スキル)
- 自社の経営理念の何に共感したの?(入社理由)
- 入社後にやりたいことはある?
- コミュニケーションで心掛けていることはある?
- 休日は何をしていることが多い?
身に覚えのある面接風景ですね!文章の構成を考えるコツは、話すように書くことです。
ということは、先ほどの質問例に答えながら文章化すると、中途採用の求人応募時によく使われる、自己PR文が出来上がるということです。まさにテンプレですね!
相手に何かを伝えたいと思ったら、重要な情報から先に話しますよね。ですので、質問を重要そうな順に並び替える作業を行いました。文章化するときはこの順番で書けばOKです。
ブログなら質問がそのまま見出しになります。これで構成も完成です!
4.質問(あなたが語るべきこと)を考える
「構成」に掲げた事柄について、もっと詳しく答えを聞き出したいと思ったら、あなたはどんな質問を投げかけますか?
そう、ここであなたが聞きたいと思ったことが、そのまま「あなたが語るべきこと」なのです。
相手を深く知りたければ、「休日の過ごし方→ゲームで遊ぶ→なんのゲームが好き?」や「最近関心があること→SDGs→どんな取り組みをしているの?」のように、踏み込んだ質問をしますよね。
自分が自分を面接するつもりで、さらに詳細な質問を書き出しましょう。最低10個、多くて20個くらいあれば十分です。
5.自分にインタビューする(素材集め)
先ほど決めた対象者を思い浮かべてください。そしてその人物が、“自分に向かって”質問を投げかけているところを想像してください。
多くの人に読まれて印象に残る自己紹介は、特定の一人に向けて書くことで生まれると書きました。それが特に活きるのがこのセクションです。
好きな食べ物ひとつでも、5歳の子供に聞かれるのと、50歳の偉い人に聞かれるのでは答えが変わりませんか?
本当は「ふぐの白子」が好きでも、子供に言っても伝わらないので「いくら」とでも答える(可能性が高い)と思います。これが自己紹介の相場感です。
対象者を実在する特定の人間にしぼったのは、この相場感のためです。対象者を限ることで、その場に適した答えを厳選することができます。
文章の素材集めが目的なので質問の答えは箇条書きでOK。ここで文章化しようとすると詰まるので、簡単なアンケートに答える感覚でサクサクいきましょう。
6.構成の中に素材を並べる
ここまでできたら、素材は十分集まっています。あとはそれらしい感じに切り貼りするだけです。
自分にインタビューした回答結果を、構成(アウトライン)のそれぞれの項目に振り分けてください。自己紹介の目的の達成に必要ないと感じた回答はこの時点でズバッと削りましょう。
7.文章をつなげる
素材を振り分けたら、違和感のないように文を繋げて文章化するだけです。
うまく繋がらない箇所があれば、足りない素材を集めるための質問事項を書き出して、再び自分にインタビューをします。
一文が長すぎると読み辛くなるので、回答ごとに文が区切られるくらいがちょうどいいです。
え、これだけで完成!?と思われるかもしれませんが、これだけです!おつかれさまでした!
8.一晩寝かせて推敲
おつかれさまでした!と言ったものの、書いたその日に投稿するのはちょっと待ってください!
書き終えた直後は自分の文章を客観視できないもの。謎の誤字脱字、夜中に書いたポエムよろしく陶酔しきったクサい表現など、見返した時に穴に入りたくなるようなひどい有様かもしれません。
後から編集できる媒体ならいいですが、できないものだと大変です。はやる気持ちはわかりますが、翌朝クリアな脳みそで見返して、納得してから投稿しましょう。

今度こそ完成です!おつかれさまでした〜!
【まとめ】本当に書けるのか不安な人は私のプロフィールをどうぞ

ここまで偉そうに自己紹介について語ってきましたが、このブログの私のプロフィールはこんな感じです。
目的
- そつなく踏み込み過ぎずな内容
- あんまきに興味を持ってもらいたい
- ライトな雑記ブログの自己紹介はこれくらいという参考になるように
対象者(実在の人物)
- ゲーム好き
- 37歳
- これからブログをはじめたいからやり方教えてほしい人
コンセプト
- 信用を得る
- どんな趣味の持ち主か伝えて親近感を持ってもらう
- このブログで得られる情報は何かを伝える
私の「自分インタビュー」質問例
先述した目的・対象者・コンセプトがあった時、目的を達成するために「私が対象者(読者)の立場だったらどんな情報を確認したいか」を考え、以下のような質問を考えました。
- どの辺に住んでる人?年齢は?職業は?
- これどういうブログなの?
- あなたの経歴は?
- 特殊な資格とか特技ある?
- 自分のウリは?
- 「アラフォゲ」ってふざけたブログタイトルどうやってつけたの?
- 何系のブログ?
- どんな記事が多い?
- どの記事がお気に入り?
- どんなブログにしていきたい?
- このブログ読んで読者にどうなってほしい?
- これから書きたい記事とかある?
- このプロフィール記事読んでくれてる人に言いたいことは?
- 最近関心あることは?
- 何が好き?嫌い?
- 記事を書くときに心がけていることは?
計16個の質問に答えました。ボツになったものを含めると20個ありました。
質問に答えるときは、対象者に質問されている設定で行います。実際にはアンケートに回答している感じになりますが。
答えが出揃ってから、それらを箇条書きにしてつなげ、文章として繋がるように調整しました。結果、無駄なく私という人間がよくわかる内容のプロフィール記事に仕上がったと思います。
この記事を読んで、自己紹介ってめっちゃ簡単やん!と感じていただけると嬉しいです。また、この「自己紹介の書き方」は、自己分析やセルフカウンセリング、コンセプト作りにも使えます。

応用すれば、ブログやnoteの記事作りにも使えます。
自分が何をしたいのかわからなくなった。書かなければいけないものがあるのに筆が進まない。そんな時にもぜひ試してみてくださいね!