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『学校であった怖い話』のプレイ日記31|スーパーファミコン(SFC)

『学校であった怖い話』のプレイ日記31|スーパーファミコン(SFC) ゲーム日記
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こんにちは、ズボラゲーマーの のたり と申します。

スーパーファミコン(SFC)用ソフト『学校であった怖い話』ゲームプレイ日記の第三十一回目です。

前回は、隠しシナリオ『仮面の少女』出現フラグの4〜6話のあらすじと感想をまとめました。

今回は、隠しシナリオ『仮面の少女』本編と、その続編のざっくりあらすじと感想をまとめます。

容赦なくネタバレします。NGな方はここでブラウザバックしてください。

なお、プレイにはスクショ撮影・セーブがしやすい【レトロフリーク】を使用しております。

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各話あらすじと感想

ここからは、隠しシナリオ『仮面の少女』本編とその続編のあらすじと感想まとめです。

【隠しシナリオ】『仮面の少女』出現条件

岩下→風間→荒井→新堂→福沢→細田の順に指名し、それぞれで(ほぼ)決まった選択肢を選ぶことで、語り部が一人ずつ減っていき、七話目に『仮面の少女』が出現します。

詳しくは、過去記事(2930)を参考にしてください。

それでは、以降はネタバレOKな方のみお進みください。

【隠しシナリオ】仮面の少女・本編『暗黒の小宇宙』

【隠しシナリオ】仮面の少女・本編『暗黒の小宇宙』|SFC版『学校であった怖い話』より

選択肢

1 → 1 → 1 → 5 → 1 → 3 → 5(どれでも) → 2(どれでも) → 1 → 2 → 2(どれでも) → 3(どれでも) → 1 → 3 →3 → 4(どれでも) → 1(どれでも) → 3 → 5 → 1(どれでも) → 5 → 1 → 2(どれでも) → 2(どれでも) → 3 → 2 → 2(どれでも) → 3(どれでも) → 5(どれでも) → 1(どれでも) → 3(どれでも) → 1(どれでも) → 1(どれでも) → 3(どれでも) → 2

※正しい回答を選んだ回数でシナリオ分岐します。上記は、更なる隠しシナリオ『主人公の後輩田口真由美』へのフラグになるそうなので、おそらくトゥルーエンドです。

あらすじ

旧校舎で仮面の少女と対峙した主人公・坂上。
彼女は今度は頭の中ではなく、はっきりとした肉声で問いを投げかけてくる。
その声はどこか歪んでいた。まるでテープを早回ししたときのノイズのように、甲高く、それでいて妙にこもっている。

少女は、これまで語られてきた「補習で忘れられた6人」の話から切り出し、坂上に細かな質問を重ねていく。
誰からその話を聞いたのか。
消えた細田をどう思っていたのか。
家族と友人、どちらを選ぶのか。
いじめをしたことはないのか。

まるで裁判のような問いかけだった。
坂上の本心を、一つひとつ暴いていく。

やがて少女は告げる。

「補習を受けていたのは6人ではなく、7人だった」

真実は逆だった。
6人は被害者ではない。
怒りのはけ口として、ひとりの少女を女子トイレに閉じ込め、執拗にいじめた加害者だったのだ。

やがてその少女は、あの3階の女子トイレで首を吊って自殺する。
それが、今、坂上の前に立つ仮面の少女だった。

今回消えた6人は、当時いじめを行った6人の“子ども”。
復讐は親ではなく、その血に向けられていた。

「罪を犯したとき、償うのが本人とは限らない」

そう言い残し、少女は仮面に両手を添える。
そして静かにそれを外した。

そこにあったのは顔ではなかった。
星が瞬く、底のない暗黒の宇宙だった。

気づけば朝。
「すべては夢だったのか」と思う坂上の右手には、確かにあの仮面が握られている。

だが旧校舎を出た瞬間、その仮面も消えていた。

坂上は、あと数日で取り壊される旧校舎を見て、この場所が消えてしまわないようにと、無意識のうちに祈っていた。

そして、夢なら覚めないようにと願う。

「忘れられた6人の被害者」は実は…|SFC版『学校であった怖い話』より

仮面の少女は旧校舎のトイレに出現したので、正体はきっと“花子さん系”の怪異で、これまでとは違ったアプローチで怖がらせてくれるのでは、と予想していました。

ところが明かされたのは、これまで「忘れられた6人の被害者」だと思われていた存在が、実は“加害者の血を引く子ども”だったという展開。

仮面の少女の正体が発覚|SFC版『学校であった怖い話』より

単なる怪談ではなく、因果と連鎖の物語へと一気に様相が変わります。

振り返ってみると、『学校であった怖い話』は全体的にいじめや責任を扱うシナリオが多く、今回もその延長線上にあるように感じました。

仮面の少女が坂上を問い詰める場面は、殺人クラブに入る前の新堂先輩のシナリオを思い出させます。

プレイヤー自身の本心を炙り出すかのような構造も、本作らしい仕掛けです。

そして極めつけは、少女の仮面の下が“宇宙”だったこと。

仮面の下に暗黒の小宇宙|SFC版『学校であった怖い話』より

顔がない=個人を超えた存在ということでしょうか。
彼女は単なる怨霊ではなく、罪や報いといった概念そのものを象徴しているのかもしれません。

【BADEND】地獄への案内人

【BADEND】地獄への案内人|SFC版『学校であった怖い話』より

一番最初の選択肢で2(いいえ)を選択すると、主人公死亡エンドになりました。

あらすじ

旧校舎で再び姿を現した仮面の少女。
仮面の奥から、今度ははっきりとした肉声で主人公に語りかけてくる。
ノイズ混じりの不気味な声で告げられたのは、「私の質問に答えて」という言葉だった。

主人公が反発すると、空気は一変する。
次の瞬間、彼の身体は見えない力によって宙へ持ち上げられ、そのまま天井へ叩きつけられる。

仮面の女は告げる。
消えた6人は最初から選ばれていた存在であり、主人公はその“地獄への案内人”になる運命だと。
彼らを導くことで、彼女は救われるのだという。

やがて天井は水面のように揺らぎ、主人公の身体はゆっくりと沈み始める。
もがくほどに取り込まれていき、砂のように崩れながら消えていく肉体。残るのは意識だけ…。

そして最後の瞬間、仮面の女はその仮面を外す。
そこにあったのは、恐ろしいはずの存在とは思えない、天使のように美しい顔だった。

このシナリオのラストで仮面の女が見せる素顔は、「天使のような美しさ」でした。

天使のような顔…|SFC版『学校であった怖い話』より

質問への正答数でラストの展開が変わり、主に少女の仮面の下の顔が変化するようです。

今回の場合は、「彼女は本当に悪なのか?」という疑問を呈しているのでしょうか…。

【隠しシナリオ】続・仮面の少女『そして恐怖は繰り返す…』

【隠しシナリオ】続・仮面の少女『そして恐怖は繰り返す…』|SFC版『学校であった怖い話』より

出現条件:隠しシナリオ『仮面の少女』をグッドエンドで終わらせてセーブすると、「隠し01」が選択できるようになっているので、「隠し01」をロードする。

選択肢:1 → 3 → 3 → 1

あらすじ

新聞部の企画で集められた“七不思議の取材”。
坂上は、そこで出会った6人の生徒たちから怖い話を聞くが、ひとりが語り終えるたびに、その人物は跡形もなく消えていった。

やがて6人全員が姿を消し、坂上の前に現れたのは仮面の少女だった。
彼女は6人の死を匂わせる言葉を残し、静かに消える。

「あれは夢だったのか」

翌朝、坂上は“何事もなかった日常”の中にいた。
七不思議の特集など最初から存在せず、出会ったはずの6人の名前も名簿にはない。
まるで最初から、彼らなどいなかったかのように。

だが違和感は消えない。
坂上の足は、取り壊し予定の旧校舎へと向いていた。

瓦礫の山を前に、吸い寄せられるようにある一点を掘り起こす。
そこから現れたのは、6体の学生服姿の死体だった。
さらに周囲からは大量の白骨も発見される。

あの6人は、やはり夢ではなかったのか。

夜、自室で引き出しを開けると、消えたはずの仮面が置かれている。
旧校舎で出会った、あの仮面。

誘われているのか。
まだ夢の中なのか。

仮面を顔に当てた瞬間、景色は再び旧校舎へと変わる。
そこには、自分と向き合う“もうひとりの自分”が立っていた。

「見たくない」

そう告げる声。

悪夢は終わっていない。
いや、もしかすると、自分から心地よい悪夢の中へ踏み込んでいるのかもしれない。

旧校舎から消えたはずの6人の死体が…|SFC版『学校であった怖い話』より

坂上が見聞きしてきた出来事は夢だったのか?と思わせておいて、本シナリオでは6体の死体が発見されます。

これによって物語は「夢オチ」では片付けられない現実性を突きつけてきます。

さらに不思議なのは、消えたはずの仮面が再び現れたこと。

「今いる世界はどちら側なのか?」

夢と現実の境界の曖昧さ、旧校舎という異界装置、そして最後に現れる「もうひとりの自分」…。

正直に言えば、完全には理解しきれません(笑)。

ですが、このわからなさこそが本作らしい恐怖なのかもしれません。

わかりやすいオバケの類ではなく、「世界のほころびに気づいてしまった主人公の視点」そのものがホラーになっている。

個人的に印象的だったのは、仮面を被った瞬間に視界が旧校舎に切り替わる描写です。

もう一人の自分|SFC版『学校であった怖い話』より

それは旧校舎だった。そして僕の前に僕が立っている。
この景色はあの旧校舎の女子トイレじゃないか。
仮面を被る僕に対し、目の前の僕は一言こう言った。
「見たくない」
そうか。 お前は僕の顔を見たくないのか。
ならば見なければいい、自分の顔を。
僕はまだ悪夢の中にいるのだ。心地よい悪夢の中に。

こうして悪夢は繰り返される…。

この悪夢への導入は、プレイヤーが自ら選択し、進んで物語へ没入していく構造に似ています。
かなりメタ的です。

『学校であった怖い話』という作品のコンセプトを象徴するシナリオだったと思います。

【BADEND】部屋から笑い声が

【BADEND】部屋から笑い声が|SFC版『学校であった怖い話』より

選択肢

1 → 3 → 2

あらすじ

(旧校舎で6人の白骨死体を見つけるところまで同じ)

自室に戻った坂上の周囲に、消えたはずの6人の気配が現れ始める。
本のページ、カーテン、壁紙、シーツ。
あらゆる場所に彼らの“顔”が浮かび上がり、「ずっと一緒にいる」と囁く。

家族には見えないその存在。錯乱した坂上は取り押さえられ、病院へ搬送される。

病室で目覚めた坂上は、手足を拘束されていた。

涙を流す家族。そして真っ白な天井やカーテンに浮かぶ6人の顔。

彼らはの言ったことは本当だった。
彼らがいてくれればこの白い部屋の中でも退屈しないだろう。

坂上は、顔たちに微笑んだ。

みんなずっと一緒|SFC版『学校であった怖い話』より

坂上錯乱(?)エンドです。

旧校舎という異界が崩れたことで、向こう側の存在がこちらへ流れ込んできたのか、それとも主人公が向こう側に行ってしまったのか…。

なんにせよ、幻であっても6人が再び登場してくれて嬉しいです(?)。
これはこれでいいんじゃないでしょうか。

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まとめ:田口真由美のシナリオはまたいつか気が向いたら…

夢なら、覚めないように…|SFC版『学校であった怖い話』より

隠しシナリオ『仮面の少女』『続・仮面の少女』をプレイし終わったので、今回で『学校であった怖い話』のプレイ日記はいったん最終回としたいと思います。

隠しシナリオ『主人公の後輩田口真由美』も見たかったのですが、かなり用意周到にプレイしなければいけないようなので、また忘れた頃に…。

興味を持たれた方は、ネットで攻略情報を調べて、ぜひご自身でプレイしてみてください!

いずれ『晦󠄀-つきこもり』もプレイしたいですね!

なお、本作に興味を持たれたものの、現行機しかお持ちでない方には、本作のプロデューサー・飯島多紀哉さんが手がけた近作『アパシー 鳴神学園七不思議+危険な転校生』も遊びやすく、おすすめです(話は別物です)。

他にも、SwitchやSteamでプレイできる『送り犬』という作品もあります。

ぜひチェックしてみてくださいね!

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👇参考にしている攻略本です(隠しシナリオは載っていません…)👇

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