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FC用互換機【8ビットポケットV2】携帯モードをまったりレビュー

ゲーム
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私はファミコンのゲームを遊ぶとき、よくレトロフリークを使っています。
クイックセーブ機能があるので、下手な私でも安心してプレイできるからです(笑)。

でも、寝転がってダラダラ遊びたいときはやっぱり携帯機が便利。
ただ、ポータブルな互換機ってゴツいものが多くて、意外と遊びにくいことも。

そんなときに見つけたのが、コロンバスサークルから発売されているファミコン互換機【8ビットポケットV2】。

とにかくコンパクトで軽い。
それに限定の『キラキラスターナイト!』モデルがすごく可愛い!…ということで、思わず購入してしまいました。

今回は、実際に携帯機として使ってみて感じた「良かったところ」と「気になったところ」などを、ズボラゆるゲーマー目線で紹介します。

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コロンバスサークルのFC用互換機【8ビットポケットV2】とは

8ビットポケットV2 <キラキラスターナイトVer.>買っちゃいました!可愛い〜|筆者撮影

【8ビットポケットV2】は、コロンバスサークルが販売するポータブルファミコン用互換機です。

本体の他、AV端子ケーブル、USB Type-Cケーブル、ストラップ、ネジが付属|筆者撮影

ソフトを挿すだけで、本体に搭載された液晶画面でゲームをプレイできます。

実機をテレビにつなぐ手間は必要なし。
手軽に!寝転がった状態で!FCソフトを楽しめるズボラゲーマー必携アイテムです。

88種類の「オリジナル8BITゲーム」も内蔵されてます!|筆者撮影

ポータブルで遊べる

本体に液晶画面を搭載しており、どこでも気軽にプレイ可能。

単4アルカリ・ニッケル水素電池が使用可能(別売り)|筆者撮影

電源は単4電池のほか、USB Type-Cケーブルでも供給できるので、状況に応じて使い分けられます。

ちなみに、電池に充電はできません!電池切れたら新しい電池に変える必要があります。

テレビ出力にも対応

本体上面にAV端子とUSB Type-C(電源用)端子があります|筆者撮影

付属のAV出力ケーブルを使えば、テレビにつないで大画面で遊ぶこともできます。

「V2」で改良されたポイント

8ビットポケット「V2」は改良版で、背面にシボ加工が施され、手に持ったときに滑りにくくなったそうです。

また、電源端子が汎用性の高いUSB Type-Cに変更されています(前モデルはACアダプタだった様子)。

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【8ビットポケットV2】携帯モードで実際に使ってみたレビュー!

8ビットポケットV2 <キラキラスターナイトVer.>を、携帯モードで実際に使ってみた感想をお伝えします!

ソフトの挿し込みから起動まで

互換機は、モノによってはカセットを挿す時に固くて苦労するときがあるのですが、【8ビットポケットV2】は比較的スムーズに挿せました(そこまで固くない)。

差し込み口。内部配線が少し見えていて、チープさを感じるのはご愛嬌(笑)|筆者撮影

ですがソフト側と本体側両方の端子を守るために、事前にソフトの端子をメンテナンスしておくのがおすすめです。

私はレトロゲーム復活剤をよく使用してます。

本体のサイズと持ち心地

サイズ感は、手が小さい人でも無理なく手に収まりやすい印象です。

試しに【IPS 16ビットポケットHD】と比較。

8ビットポケットV2とIPS 16ビットポケットHDの大きさ比較|筆者撮影

こうしてみると、【IPS 16ビットポケットHD】は横幅もですが、分厚さもあります。
仰向けに寝転がって遊ぶと、ちょっとしんどいんですよね。

その点【8ビットポケットV2】は断然軽くて快適。寝転びながらでも遊びやすいです。

【8ビットポケットV2】本体の重さは、電池を入れた状態で180g。普通のFCソフトは約60g。
大きいスマホくらいなので、結構軽く感じます。

ちなみに、【IPS 16ビットポケットHD】の本体の重さは415gでした。

画面の見やすさ

コロンバスサークルFC用互換機8ビットポケットV2まったりレビュー
『迷宮組曲』プレイ中。少々わかりにくいですが画面は明るいです|筆者撮影

画質自体は最新機器と比べるとさすがに劣りますが、プレイに支障が出るほどではありません。

私はこだわり少なめズボラぬるゲーマーなので、実機さながらのクオリティをお求めの方の参考にはならないかも…。

画質や画面の見やすさという点では【IPS 16ビットポケットHD】に軍配があがる(当然か)|筆者撮影

とはいえ視野角は狭めで、真正面からでないと色や明るさが変わりやすいのは弱点だと感じました。

GBA SPと画面サイズ比較。8ビットポケットV2、結構小さいです|筆者撮影

画面サイズも小さく、GBA SPよりもさらにコンパクト。
RPGや文字を多く読むアドベンチャーゲームにはやや不向きかもしれません。

画質にこだわったレトロゲーム互換機が良い人には【IPS 16ビットポケットHD】がおすすめです。

音の印象

本体下部に音量ダイヤルとイヤホンジャック|筆者撮影

音は「8bitらしいチープさ」がむしろ魅力的で、ファミコン音源の味わいがきちんと出ています。

高音・低音のバランスも心地よく、8bitミュージックがしっかり映える感じです。

音量調整や細かい設定はできませんが、気軽に楽しむなら十分だと思います。

コロンバスサークルの新作FCソフト『キラキラスターナイト!』(音ゲー)が、俄然欲しくなりました…!

操作性

ソフトを挿していない状態で起動すると、内蔵ゲームを選択できます|筆者撮影

とりあえずアクションゲーム『迷宮組曲 ミロンの大冒険』や内蔵ゲームを遊んでみましたが、特に遅延は感じずスムーズに操作できました。

もちろんクイックセーブ機能等はありませんので、セーブ電池が切れているソフトだとセーブできない点は注意。

システム周りを快適にプレイしたい人には、携帯機ではないですが【レトロフリーク】がおすすめです。

コスト感

私が今回購入した数量限定モデル【8ビットポケットV2 <キラキラスターナイトVer.>】は8,000円前後ですが、定番モデルなら大体7,000円位で手に入ります。

とりあえずファミコンを手軽に遊びたいならコスパは高め。

画質や機能を重視するなら、【IPS 16ビットポケットHD】など別機種が候補になりますが、ライトに楽しむならこのV2で十分だと感じました。

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【8ビットポケットV2】良かった点・気になった点

良かった点

  • ファミコンソフトを手軽に遊べる
    実機を引っ張り出して配線する必要がなく、カセットを挿すだけで遊べる手軽さ。
  • 画面が思った以上に見やすい
    液晶はサイズこそ小さめですが、正面から見れば十分楽しめるレベル。寝転びながら遊ぶスタイルとも相性が良いです。
  • 軽くて持ち運びに便利
    本体がコンパクトで軽いので、持ち運んでちょっとした隙間時間に遊ぶのにもぴったり。
  • 操作性が良い
    入力遅延は感じず、ストレスなくプレイできます。本体が軽くて持ちやすいので、長時間遊んでも手が疲れにくいです。

気になった点

  • 実機と比べると音や色に違いを感じる場合がある
    特にこだわりが強い人には「ちょっと違う」と感じられる可能性があります。
  • ソフトによっては動作が不安定なことも
    基本的には問題なく動作しますが、接触の悪いソフトでは認識に工夫が必要なことも。また、互換機ですので全てのソフトの正常動作を保証するものではありません。
  • バッテリー式ではない
    電池は充電式ではないため、切れたら交換が必要で少し手間。
  • 作りがチープ
    普通に使う分には問題ありませんが、雑に扱うと壊れやすそうで少しドキドキ。
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【8ビットポケットV2】はとにかく気軽にファミコンを遊びたい人におすすめ!

【8ビットポケットV2】は、実機の再現度を追求するようなコレクター向け製品ではなく、“とにかく気軽にファミコンを遊びたい人” におすすめの互換機です。

普段、実機をつなぐのが面倒でなかなか遊べない…という人や、「ちょっとだけ懐かしいゲームを楽しみたい」というライトゲーマーにはかなり便利だと思います。

あと、他の携帯互換機はなんだかんだでかさばりがちですが、【8ビットポケットV2】は現実的に持ち運べる大きさなので、外でも気軽にファミコンを遊びたい人にもおすすめ。

コスパも良いので、レトロゲーム初心者さんはもちろん、既にコレクターの皆さんもぜひチェックしてみてください!

【8ビットポケットV2】をモニター出力した場合のレビュー記事もありますので、こちらもどうぞ!

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