こんにちは、ズボラゲーマーの のたり と申します。
スーパーファミコン(SFC)用ソフト『学校であった怖い話』ゲームプレイ日記の第二十四回目です。
前回は、風間望(五話目)『謎に満ちた風間の秘密:スンバラリア星人?』と隠しシナリオ『スンバラリア星人現る』のあらすじと感想をまとめました。
今回は、荒井昭二(一話目)『地縛霊:花の養分』と細田友晴(二話目)『女子トイレの壁の染み:女生徒の霊』のざっくりあらすじと感想をまとめます。
※容赦なくネタバレします。NGな方はここでブラウザバックしてください。
なお、プレイにはスクショ撮影・セーブがしやすい【レトロフリーク】を使用しております。
各話あらすじと感想
ここからは、以下のエピソードのあらすじと感想まとめです。
それでは、以降はネタバレOKな方のみお進みください。
【一人目】荒井昭二『地縛霊:花の養分』

選択肢
3 → 1 → 2 → 3 → 2
あらすじ
かつて学校には、理由もなく“大怪我をする場所”が存在した。
段差もないのに生徒が転び、骨折まで起こすため、20年前にその一角は花壇に作り替えられた。
事故は止まったが、「そこにいたもの」が消えたわけではないと荒井昭二は語る。
花壇を世話していたのは、花を心から愛する女生徒・早坂桃子だった。
雨続きの年、彼女は無理を重ねて重度の肺炎で倒れた。
早坂がいなくなると、花壇の花々は急速に枯れ始める。
紫陽花まで萎れ、花壇は荒れ果てた。
死期を悟った早坂は、病身のまま学校へ向かい、最後の力で花壇の世話を続けた。
不思議なことに、花は次々と息を吹き返し、同時に彼女の病状も好転し始める。
退院後の早坂はどこか別人のように冷たく、花への執着だけが際立っていた。
荒井は、彼女の家が産婦人科であり、堕胎された胎児が“花の肥料”として使われていたという噂を明かす。
一年草の花が、なぜか毎年同じ場所に咲き続けていることだけは、今も変わらない。

学校内の特定の場所(今回は「花壇」を選択)が事故多発地帯になっているのは地縛霊が原因……と思いきや、地縛霊そのものよりも、花壇と女生徒が奇妙に生命を共有している構図のほうが本筋でした。

女生徒が倒れた瞬間に花が枯れ、やがて彼女が“胎児を肥料として与える”という禁忌に手を染めた途端に、花も本人も回復していく。
この「ねじ曲がった生命の循環」が、本シナリオ最大の恐怖だと思います。

堕胎児を養分にするという発想は、現在ならグレー寄りのNG扱いですかね?
レトロゲームだから許される“倫理限界スレスレ”さに惹かれたシナリオでした。
ちなみに、“ある場所”を「焼却炉」と選択した場合のシナリオのあらすじと感想はこちらです。↓
【二人目】細田友晴『女子トイレの壁の染み:女生徒の霊』

選択肢
1 → 3 → 2 → 2 → 2
あらすじ
細田は、自称・霊感体質の男子。
怖い話は苦手だと言いながら、日常的に霊を見てしまうという。
そんな彼が語り始めたのは、新校舎の女子トイレに刻まれた「顔の染み」についてだった。
女子生徒から「個室に入ると寒気がする」と相談を受け、放課後こっそり調査に向かった細田。
しかし、扉を開けた瞬間、全身を刺すような“強烈な霊気”に凍りつく。
これはただの染みではない。怨念が溜まり続ける「悪い場所」だ。
不安を覚えた細田は職員室で進路指導の芦村先生に相談するが、取り合ってもらえず、逆に叱責されてしまう。
ところがその夜、細田は偶然、女子トイレへ忍び込む芦村先生を目撃する。
個室に向かい、誰もいない空間へ向かって低く呟く声。
「お前が悪いんだ……殺す気なんてなかった」
染みは、芦村自身が壁に塗り込めた「女生徒の遺体の痕跡」だった。
真相を聞かれたと悟った芦村は細田に襲いかかるが、その瞬間、個室から黒髪が生き物のように伸び、芦村の身体を締め上げる。
芦村を助けようと腰にしがみつく細田。
そこへ、かつて壁に封じられた女生徒の霊が現れ、
「その手を離して」
と細田に囁く。
細田が手を放した瞬間、芦村は壁へ引きずり込まれ、跡形もなく消えた。
しかし染みは今も残っている。そこに宿るのは、もはや女生徒ではない。
細田は静かに告げる。
「あれは……芦村先生じゃないかな」

最初は女子トイレの“人の顔に見える染み”という、よくある噂話のように始まります。

物語が進むにつれ、それが単なる怪異ではなく、教師による殺人の痕跡であったことが明らかになります。

殺された女生徒が復讐を果たした後、その「染み」に宿る存在が少女から教師へと変わっていく描写が怪談らしくてよかったです。

このシナリオは、細田くんがトイレの染みについて相談する先生によって話の筋が変わります(今回は進路指導の芦村先生)。
生活指導の比田先生を選択した場合の一つのエピソードはこちらです。↓
まとめ:レトロゲームの自由さが好き
今回プレイした荒井昭二のシナリオでは、倫理スレスレ設定が普通に出てくるあたり、「レトロゲームの自由度最高!!!」と改めて感じました。
細田友晴のシナリオはよくあるヒトコワ系でしたが、細田くんがあのヴィジュアル(ルッキズムすみません)で霊感男子という設定が面白いのでアリです。
次回は、隠しシナリオ『美術室にある清水さんの自画像』のざっくりあらすじ&感想です。
ちなみに、私はこちらの攻略本を参考にしながらプレイしています。
しかしこちらの攻略本、残念ながら隠しシナリオについては掲載されていないのでご注意ください。
この記事を偶然読んで、『学校であった怖い話』に興味を持たれた方は、ぜひ一度ご自身でもプレイしてみてください!
初見プレイが断然おすすめですよ〜!

なお、現行機しかお持ちでない方には、本作のプロデューサー・飯島多紀哉さんが手がけた近作『アパシー 鳴神学園七不思議+危険な転校生』も遊びやすく、おすすめです(話は別物です)。
他にも、SwitchやSteamでプレイできる『送り犬』という作品もあります。
ぜひチェックしてみてくださいね!
↓『学校であった怖い話』ゲームプレイ日記の他記事はこちらにまとめています!↓

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