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『学校であった怖い話』のプレイ日記28|スーパーファミコン(SFC)

『学校であった怖い話』のプレイ日記28|スーパーファミコン(SFC) ゲーム日記
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こんにちは、ズボラゲーマーの のたり と申します。

スーパーファミコン(SFC)用ソフト『学校であった怖い話』ゲームプレイ日記の第二十八回目です。

前回は、荒井昭二(四話目)『宿泊施設にある謎の4番ベッド:殺人鬼(逆さ女)』と新堂誠(五話目)『ギャンブルトランプ:一番大切な物』のあらすじと感想をまとめました。

今回は、隠しシナリオ『早苗は僕の婚約者』のざっくりあらすじと感想をまとめます。

容赦なくネタバレします。NGな方はここでブラウザバックしてください。

なお、プレイにはスクショ撮影・セーブがしやすい【レトロフリーク】を使用しております。

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各話あらすじと感想

ここからは、以下のエピソードのあらすじと感想まとめです。

【隠しシナリオ】『早苗は僕の婚約者』出現条件

一話目に福沢玲子を指名し、「1 → 2 → 2 → 2 → 2」と選択、『同級生・早苗の奇怪な行動:口の中に』を読む。(以下の記事で詳しく紹介しています👇)

その後、六話目に風間望岩下明美を指名すると、七話目に出現。

それでは、以降はネタバレOKな方のみお進みください。

【隠しシナリオ①】『早苗は僕の婚約者:おばあちゃんが撃退』

【隠しシナリオ】『早苗は僕の婚約者:おばあちゃんが撃退』|SFC版『学校であった怖い話』より

選択肢

2 → 2 → 1 → 1 → 1 → 1 → 5 → 1 → 7(自分)

あらすじ

七不思議の取材の会だが、集まったのは6人だけで、最後の“7人目”は現れない。
解散しようとする空気の中、語り手の坂上だけが理由のない不安に駆られ、皆を引き止めて場は険悪になる。
新堂が帰ろうとドアを開けた瞬間、通路を塞ぐように少女が立っていた。
体内に“おばあちゃん”を宿し、未来を言い当てると噂の一年生・元木早苗だった。
早苗は「今帰ると、誰か死ぬ」と告げる。
7人目は「この中の誰かを殺しにくる」のだと。

早苗は全員を席に戻し、自分が“7番目を務める”と言う。
そして主人公・坂上に、自分たちは結婚する運命で、坂上が死ぬと困るから助けに来たのだと迫る。
半ば押し切られる形で結婚の約束した坂上に、早苗は最後の話を語り始める。

それは生徒・神田卓郎の不可解な死だった。
恋愛のもつれの末、神田は線路で頭を潰されて死に、自殺として処理されたが真相は不明。
やがて早苗は告げる。
「神田君が7人目として来る」。
疑心暗鬼に陥る部室で、ついに首のない神田の怨霊が現れ、坂上に「誰を殺すか決めろ」と迫る。

坂上が自分を差し出そうとした瞬間、早苗の中の“おばあちゃん”が姿を現し、怨霊を退け、誰も死なずに夜は終わる。

後日も続く早苗との縁に、坂上は運命めいたものを感じながら、この夜の出来事を語らないと決める。

早苗ちゃん再登場!|SFC版『学校であった怖い話』より

福沢玲子の一話目で登場した元木早苗が、主人公・坂上の婚約者(!?)として再登場し、窮地から救ってくれるというシナリオでした。

早苗ちゃんのキャラがいい感じにぶっ飛んでいて、個人的には風間先輩の次くらいに好きかもしれません(笑)。

そして、「神田が七人目として、誰か一人を殺しにやってくる」と知った途端、登場人物たちの本性が次々と露わになります。

細田くん、陰湿すぎて引く…!|SFC版『学校であった怖い話』より

自分が助かりたい一心で、言い訳を重ねながら他人に罪をなすりつけていく姿は、なかなかに醜くて良きですね。

そんな中、「誰を犠牲にするか選べ」と迫られ、つい「自分」を選択してしまった偽善者は私です(笑)。

エクトプラズム再び|SFC版『学校であった怖い話』より

結果的には、早苗ちゃんの中に宿る“おばあちゃん”が助けてくれて、トゥルーエンドのような展開に。

“おばあちゃん”のことは忘れてほっこりした|SFC版『学校であった怖い話』より

最後に描かれる、早苗ちゃんといい感じになった坂上のモノローグが微笑ましく、本作の中でも数少ないほのぼのエンドだと感じました。

それにしても、この高校の学生たちは、恋愛のもつれから怨霊化する率が高すぎますね……。

【隠しシナリオ②】『早苗は僕の婚約者:一生一緒よ』

【隠しシナリオ】『早苗は僕の婚約者:一生一緒よ』|SFC版『学校であった怖い話』より

選択肢

1 → 2 → 2 → 2 → 3 → 1(バッドエンド)

あらすじ

「七不思議の会」に集まったのは6人だけで、最後の“7人目”は現れなかった。
解散しようとしたその瞬間、ドアの前に一人の少女が立っていた。
体の中に“おじいちゃん”“おばあちゃん”がいると噂される一年生・元木早苗である。

早苗は坂上の名前を言い当て、帰ろうとする新堂を見て静かに言った。
「今帰ると、死んじゃうよ」。
さらに、7人目が来ないのではなく、“何かがこの中の誰かを殺しに来る”のだと告げる。
そして坂上に向かって、自分は彼を助けに来た存在であり、二人は結婚する運命だと言い出す。

突飛な言葉に坂上は拒絶し、周囲も気まずさから次々に帰っていく。
やがて部室に残ったのは坂上と早苗だけになる。
泣き止んだ早苗は、最後のお願いとして「私とキスしてほしい」と口にする。

戸惑いながら応じた瞬間、坂上の口の中に“何か”が流れ込み、思わず飲み込んでしまう。
早苗は微笑みながら告げた。
「私の中のおじいちゃんやおばあちゃん、坂上君にも分けてあげたの。だから、もう別れられないよ」。

早苗は、坂上の口の中から覗く“おばあちゃん”に向かって手を振る。
坂上は、自分の中に何かが棲みついたことを悟り、逃げ場のない恐怖だけが静かに残るのだった。

“おばあちゃん”や“おじいちゃん”たち|SFC版『学校であった怖い話』より

早苗ちゃんの好意を無碍にした結果、見事に早苗ちゃんにしてやられました(笑)。

このシナリオでは、主人公・坂上が、
「僕もキスをするのは初めてじゃないし、ここは一つ割り切って行くしかない」
などと、急にプレイボーイぶるのが妙に面白かったです。

“おばあちゃん”を口移し…|SFC版『学校であった怖い話』より

古い怪談にある「嫁入り」や「憑き物筋」の話と同じく、一度関わってしまったら、完全には縁が切れない。
そんな関係性の怖さを描いたシナリオでした。

……で、結局、神田の怨霊や「誰か一人が殺される」という話はどうなったんでしょうね……。

【隠しシナリオ③】『早苗は僕の婚約者:男しか愛せない男・日野』

【隠しシナリオ】『早苗は僕の婚約者:男しか愛せない男・日野』|SFC版『学校であった怖い話』より

選択肢

1 → 1 → 1 → 1 → 1 → 5 → 1 → 新堂

あらすじ

※早苗登場から結婚承諾まで「おばあちゃんが撃退」と同じなので省略。

早苗が語ったのは、神田卓郎という生徒の死だった。
嫉妬深い恋人に束縛され、別れを考え始めた神田。
そこへ別の女子生徒が近づき、さらにその女子に片思いする男子もいた。
複数の感情が絡み合い、歪んだ関係の末に、神田は線路上で頭を潰されて死んだ。
警察は自殺として処理したが、早苗は「本当の理由は分からない」と淡々と語る。

だが、その話が終わった瞬間から、部屋の空気は明らかに変わる。
早苗は参加者たちに問いかける。
「神田君の死、自殺だと思う? それとも他殺?」
誰が神田に関わっていたのか、誰が恨んでいたのか。
疑念は次第に参加者同士へ向けられ、罵り合いへと発展していく。
帰ろうとしても窓は開かず、早苗は静かに告げる。
「この部屋はもう呪われてる。誰か一人が死ぬまで、外には出られない」

やがてドアが超常的な力で蹴り飛ばされ、首のない学生服の男・神田の怨霊が現れる。
恐怖に包まれる中、坂上の頭の中にだけ声が響いた。
「誰を殺せば俺は救われる? お前が決めろ」
誰か一人を差し出さなければ、全員が殺される。
選択を迫られ、坂上は「新堂」を指名する。

その瞬間、部屋の外から現れた日野が怨霊に取りすがる。
神田への歪んだ愛情と執着をむき出しにし、「誰にも渡さない」と叫びながら、首なしの神田を抱えたまま走り去ってしまう。
異様な沈黙だけが残り、ひとまず惨劇は回避された。

一週間後、日野は川で水死体となって発見され、事件は再び自殺として処理される。
坂上は七不思議の記事をまとめる際、「7つ目だけは書けない」と記した。
あの夜の出来事は、語れば何かが起こる……そう確信してしまったからだ。

新聞部部長で、坂上に七不思議の取材を命じた日野(男)先輩は、実は神田(男)を密かに想い続けていました。

なかなか凄惨な亡くなり方をしていた神田さん|SFC版『学校であった怖い話』より

神田が女関係の泥沼に巻き込まれた末に(?)死亡し、「亡霊でもなんでもいい。神田は誰にも渡さない」とばかりに現れ、怨霊となった神田を抱えて姿を消す日野先輩。

そして後日、日野自身も死体となって発見されるという、かなりぶっ飛んだ展開です。

新堂先輩を指名した意味も、あったような、なかったような……という印象ですが、それも含めて人間関係のぐちゃぐちゃ感が強烈でした。

愛が深い|SFC版『学校であった怖い話』より

今では同性同士の恋愛描写に過剰反応することは少ないですが、本作の発売当時を考えると、挑戦的で印象に残るエンドだったのかもしれません。

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まとめ:早苗ちゃんがかわいい

隠しシナリオのエンド3パターンのざっくりあらすじと感想でした。

早苗ちゃん、キャラが立っていてよかったです!

この殺伐とした世界観に、まさかのヒロインが登場する違和感も含めて、かなり印象に残るシナリオでした(笑)。

個人的には坂上と末長く幸せであってほしいですね。

「誰を犠牲にするか」によってまだまだ違う結末が用意されているようなので、気になった方はご自身でもプレイしてみてください!

次回は、隠しシナリオ『仮面をつけた制服の少女』を目指して進めていきたいと思います。

ちなみに、私はこちらの攻略本を参考にしながらプレイしています。

初見プレイがいちばん楽しいとは思いますが、取りこぼしが多いとやり直しが大変なのも事実。

効率重視で進めたい方は、攻略情報を参考にしつつ遊ぶのもありだと思います。

なお、現行機しかお持ちでない方には、本作のプロデューサー・飯島多紀哉さんが手がけた近作『アパシー 鳴神学園七不思議+危険な転校生』も遊びやすく、おすすめです(話は別物です)。

他にも、SwitchやSteamでプレイできる『送り犬』という作品もあります。

ぜひチェックしてみてくださいね!

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