私は機械音痴のゆるゲーマーです。
なのに、2024年12月にノリと勢いでSteam Deck OLED(1TB)を購入しました。
2026年2月現在の使用頻度は、正直なところ月に数回プレイすればいい方です…。
この記事では、Steam Deck OLEDをゆるく1年以上使ってみた立場から、正直な感想と、向いている人・向いていない人についてまとめます。
Steam Deck OLEDとは

Steam Deck OLEDは、Steamで配信されているPCゲームを、携帯機の形で遊べるデバイスです。
OLEDモデルは初期版の改良版にあたり、画面が有機ELになったことで表示品質が向上しています(実際とてもきれいです)。
本体もやや軽量化され、バッテリー持ちも改善されているそうです。
なお、Steam DeckはWindowsではなく専用のSteamOSを搭載しています。
Steamで配信されているゲームのうち、「Deck Verified」と表示されているタイトルであれば、基本的に特別な設定不要でそのままプレイできます(快適に遊べることの目安表示のようなものです)。
PCゲームに詳しくない人でも、起動して遊ぶだけなら困る場面はそれほど多くありません。
ただし完全に家庭用ゲーム機と同じ感覚というわけではなく、ゲームによっては表示設定を調整したり、操作を変更したりする必要が出る場合もあります。
そのあたりのクセは、SwitchやPS5(PS Portal)より少しだけ“PC寄り”だと感じました。
総じてSteam Deck OLEDは、PCゲームをもう少し気楽に楽しみたい人向けのハードだと思います。
ゆるゲーマーの私がSteam Deck OLEDを買った理由
2024年末頃まで、最新ゲームやダウンロード専用タイトルをどのハードで遊ぶか迷った場合、私の基準はかなり単純でした。
- AAAタイトル→PS5
- それ以外→Switch
- Steam専売や極端に安いセール品のみ→Steam
正直なところ、Steamの用途はかなり限定的。
それでもSteam Deck OLEDを購入したのは、「AAAタイトルを寝転んで遊べるかも!」という一点に強く惹かれたためです。
当時はそれだけで十分魅力的に感じました。
現在(2026年)であればPlayStation Portal(以下PS Portal)という選択肢もありますが、購入当時は公式修理が受けられなかったり(今は受けられます)、クラウドストリーミング機能も未実装だったりと、決め手に欠けていました。
Switch2も、まさか2025年に発売されるとは思っていませんでしたしね。
そんななか、KOMODO STATION(正規販売代理店)から入荷情報を受け取り、その勢いのまま「Steam Deck OLED 1TB」をポチっていたのでした。
ゆるゲーマー的に「これは良かった」と感じた点

容量や基本構成に余裕がある点は、ライトユーザーにとっても安心材料でした。
私が購入したのは1TBモデルですが、Switch2の内蔵ストレージと比べても余裕があり、SSDのため読み込みも快適です。
16GBメモリを搭載している点も、PCゲーム前提のハードらしい余裕を感じました。
また、画面が大きく映像もきれいで、姿勢を選ばず遊べるのも好印象でした。
起動も早く、純粋なプレイ体験としての品質は高いと感じます。
そして個人的に嬉しかったのは、携帯機でありながら実績(トロフィー)機能があること(PS Portalもありますが…)。
ゆるく遊んでいても記録が残る感覚があり、Switchとは違った満足感がありました。
Steamユーザーには特に向いていると感じた理由
Steamをメインに利用している人にとっては、相性の良いハードだと思います。
Steam Deckは最初からSteamゲームのプレイを前提に設計されており、トラックパッドや背面ボタンを備えており、Steam Inputで操作を細かく割り当てることができます。
本来キーボードやマウス向けのゲームでも、設定を調整すればコントローラー操作に近い感覚で遊べることも(タイトルによりますが)。
また、便利だと感じたのがSteamクラウド同期です。
PCで進めたゲームを、そのままSteam Deckで再開できます。
同じアカウントでログインしていれば自動で同期されるため、特別な操作が不要なのも助かります。
Steam Deckをメイン機としてではなくサブ機として使う場合、このクラウド連携は特に価値の高い機能だと感じました。
ゆるゲーマー的に「残念だった」点
初期型より軽量になったとはいえ、Steam Deck OLEDはやはり重いです(笑)。
仰向けでプレイすると、結構腕が疲れます。
携帯性やグリップの良さを評価する声も多く、外出先や机上で使う前提なら快適という意見も見かけます。
ただ、私の使い方(だらっと寝転びプレイ中心)では、Switchほどの気軽さはありませんでした。
バッテリー持ちも良くなったとはいえ体感で消耗は早く、本体がすごく熱を持つのも気になります(スペック的に仕方がない気も…小型のパソコンですし…)。
それから個人的に大きな誤算だったのが、修理体制です。
もし壊れた場合は、パーツを自分で取り寄せて修理する必要があるようで、これは完全に想定外でした。
(パーツが取り寄せられるサイトはこちら。海外サイトに飛ぶのでご注意を)
国内の家庭用ゲーム機のように、気軽に修理へ出せる環境が整っていないというのは、ぬるゲーマー的には不安でしかありません(泣)。
一方で、Steam Supportに問い合わせて交換対応された例もあるようなので、不具合が出た場合はまず相談する価値はありそうです。
逆に考えれば、パーツを入手して自分で直す文化がある点は、自由度の高さとして評価されている部分でもあります。
とはいえ、OSの入れ替えやカスタマイズを楽しむユーザーにとっては魅力ですが、ゆるく遊びたいライトユーザーには少しハードルが高く感じるのも事実。
そして一番ショックだったのが互換性の問題です。

私が「このゲームが携帯機で遊べたら最高」と思っていたタイトルに限ってことごとくDeck Verifiedではなかったのです…。
問題なく快適に遊べることを示すマーク(Deck Verified)は、緑の丸にチェックマークが入っています。👇

遊べるけど、設定変更が必要な可能性があることを示すマークは、黄色にチェックが入ってます。👇


設定変更で遊べるケースもあるようですが、そこまで試行錯誤する気力がなく、結果としてSwitchやPS Portalで遊ぶことが増えました。
現在購入を検討している方は、遊びたいゲームの対応表示を事前に確認しておくことをおすすめします。
私はこの経験もあり、Deck Verified表示がないタイトルはSteam以外のハードで購入することが多くなっています。
【結論】Steam Deck OLEDが向いている人・向いていない人
ここまでの内容を踏まえると、Steam Deck OLEDは誰にでもおすすめできるタイプのハードではありません。
ただし、刺さる人には強く刺さるデバイスだと感じました。
ここでは、Steam Deck OLEDが向いている人・向いていない人をまとめます。
向いている人
Steam DeckはSteam環境に最適化された設計のため、既にSteamライブラリを活用している人ほど恩恵が大きいと感じます。
向いていない人
こうしたスタイルの場合、満足度が伸びにくい可能性があります。
実際、私自身はこの条件に多く当てはまっていました。
ゆるゲーマー的Steam Deck OLED感想まとめ
冒頭でも触れましたが、私がSteam Deck OLEDで遊んだゲームの数は、それほど多くありません。
購入直後に、ドキドキ文芸部!、Coffee Talk、斑鳩、返校といったタイトルを立て続けにプレイし、今はVampire Survivors専用機のような扱いになっています…。
パッケージ派なので、AAAタイトルもPS5版を購入してPS Portalで遊んでしまうんですよね…。
正直に言うと、Steam DeckはSteamをあまり使っていない人には強くおすすめできるハードではありません。
ライトゲーマーが今から携帯ゲーム機を買うなら、Switch2かPS5(PS Portal)が断然おすすめです(笑)。
ただ、「Steamがメイン」という人にとっては、やはり魅力の多いデバイスだと思います。
かなり偏った視点からの感想となりましたが、この記事がSteam Deck OLEDの購入を迷っている方の、ひとつの判断材料になれば幸いです!
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Steam Deckは修理のハードルが高いので、事前に保護対策するのが吉ですよー!

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