こんにちは、ゆるレトロゲーマーの のたり と申します。
今回は、スーパーファミコンソフト『晦-つきこもり』のゲームプレイ日記#4です!
完全初見で1周目をプレイ、今回初めて本作のエンディングに到達しました。
各話のざっくりしたあらすじと、実際にプレイした感想を中心にまとめていきます。
『晦-つきこもり』がどんなゲームなのか知りたい方や、当時の記憶を振り返りたい方は、ぜひご覧ください!
※本記事は前作・本作ともにネタバレを含みます。NGな方はご注意ください。
なお、プレイにはスクショ撮影・セーブがしやすい【レトロフリーク】を使用しております。
ざっくりあらすじ&感想
1周目の6人目は前田和子を指名。そして七話目は…?
ざっくりあらすじと感想をまとめてみます。
【6人目】前田和子『前田家の秘密』

選択肢
1(7歳ぐらい) → 1(そんなの大変じゃない?) → 2(自分の願い事) → 1(女の子が上り下りしてたら怖いな) → 1(したい)
あらすじ
和子は、葉子の祖母が幼い頃に出会った“赤い靴の子”について語る。
祖母が3歳の七五三で神社を訪れた際、石段を毎日上り下りしている同い年くらいの女の子に出会う。
その子は病気の母親を助けるため、手作りのお札で願掛けをしていた。
しかし祖母がそのお札を誤って落としてしまい、その直後、女の子の母親は亡くなってしまう。
後日、2人で新しいお札を納めるが、女の子は祖母を石段から突き落とそうとし、揉み合いの末に逆に転落。
祖母は怖くなって逃げ出し、後には赤い靴だけが残されていたという。
その後、和子はお堂で「おかあさんをかえして」と書かれたお札を見つける。
前田家では、この出来事を気にした祖母の意向で、女の子の子孫に特別なお参りをさせていたが、葉子だけはその儀式を受けていなかった。
和子は今からでもお参りをするかと葉子に尋ね、残酷な儀式の内容を語ろうとする。

今回はこれまでの話とは少し違って、前田家の秘密に迫る内容でした。
この話自体に怪異が登場するわけではなく、7話目へ繋げるためのエピソードといった印象です。
赤い靴の子の方に共感してしまい、怖いというよりも悲しい話でした。

生まれながらにして持っている者(葉子の祖母)と持たざる者(赤い靴の子)の対比が、子ども同士のやり取りからはっきりと伝わってきます。

思わず前田家に天罰がくだればいいと少し呪ってしまいました(笑)。
冗談はさておき、この出来事は過去で終わりません。
前田家では「女の子に特別なお参りをさせる」ことで、赤い靴の子の呪いから逃れようとする儀式が代々続いているのです(なんと身勝手な)。
しかし、葉子の両親はそれを信じず、葉子だけがそのお参りをしていないという事実が明らかに。
そして7話目に続く、というわけです。
それにしても、1周目でここまで核心に触れてしまっていいのか……
もしかして私、人選ミスりました?(汗)
【7話目】前田和子『赤い靴の子へのお参り』

選択肢
1(出す) → 1(そうかごめん) → 1(抜く) → 1(子どもってみんなそうですよ) → 2(和子おばさんの様子を見る) → 1(一緒に出る) → 1(確かめる) → 1(待って、私も行く) → 2(懐中電灯を投げる) → 1(走って下りる) → 1(開かずの間に行く) → 1(会ってない) → 1(ついていく) → 1(そうかもしれない) → 1(かわいそう) → 1(行く) → 1(止める) → 1(お札を見る) → 1(驚かさないで) → 1(避ける) → 3(お札を差し出す) → 2(落ちたお札を確認してから見せる)
あらすじ
和子に連れられ、葉子は赤い靴の子のお参りへ向かう。
身代わりの人形に葉子の髪を入れ、神社のお堂に向かうが、その途中で和子が石段から転落。
騒ぎのなか、和弘が現れる。
混乱が広がるなか、吉夫や泰明も次々と命を落としてしまう。
当初は赤い靴の子の呪いかと思われたが、実際には正美と哲夫が関わっていた。
正美は赤い靴の子の孫で、祖母の無念を晴らすため、前田家への復讐を企てていたのだった。
さらに和弘もまた、赤い靴の子の血を引く人物で、前田家の財産を狙っていたことが判明する。
しかし葉子がお堂で見つけたもう一枚のお札には、赤い靴の子が自分の子供の幸せを願う言葉が書かれていた。
それを見た和弘は、自分が復讐に囚われていた自分に気づき、葉子を殺すことをやめて去っていく。
物語は多くの犠牲を残し、静かな月こもりの夜のなかで幕を閉じる。

前作からの流れもあり、怪異と思われるものの正体は「人間」だろうと予想していましたが、やはりその通りでした!(人怖系多いですよね)

身代わり人形に髪を入れて行うお参りという不気味な儀式から始まり、和子と良夫の石段での転落、泰明の死など、連鎖する犠牲。

正美が赤い靴の子の血筋であり、祖母の恨みを引き継いで前田家に復讐しようとしていたというのが事件の真相です(正美のことが好きな哲夫も加担していた)。

また、和弘(親戚?枠)までもが同じ血を引き、財産を狙っていたという展開には驚き(突然出てきたあんた誰!?的な意味で)。

一方で、お堂で見つかる「わたしのこどもはしあわせになってほしい」と書かれたお札によって、なんだかちょっといい話風に早変わり。

その事実に触れて和弘が手を引く流れは救いでありつつ、すでに多くの命が失われていることを考えると後味は重いまま。
去っていく和弘の背を見送りながら陽子が感じた、
「人の心もこんなものかもしれない。心の底で色んなことを考えていても、それが全部表面に出るわけじゃない。時には全く相手に伝わらないこともある」
という独白は、「つきこもり」という本作のテーマを象徴しているようです。
要するにすれ違い。ひ○らしのなく○にみたい……。
一連の儀式は、呪いを回避するためというより、赤い靴の子にしてしまったことを忘れずに償うために行なっていたと考えるとしっくりくるかなぁ。
ややきれいにまとまりすぎている印象もありますが、本作のテーマを強く打ち出した、いわば核となるエピソードだったと感じました。
(葉子のことが好きな良夫の描写がとてつもなく可愛かったのでそれだけで勝ち)
まとめ:メインシナリオ(?)が思わずあっさり

余談ですが、今回は深く考えずに選択肢を選んでいたところ、結果的にストレートでグッドエンドに到達していたようです(後に攻略情報で確認)。
7話目は、メモを取りながらゆっくりプレイしていたこともあり、気づけば45分ほどかかるボリュームでした。
ただ、その時間のわりには読後の印象がややあっさりしていて、少し拍子抜けしたのも正直なところです。
もう少しドス黒く、後味の悪さが残るようなシナリオ求む!
引き続き2周目もプレイしていく予定ですので、よろしければお付き合いいただけると嬉しいです。

前作のSFC版『学校であった怖い話』のプレイ日記も是非ご覧ください!
※本記事の画像は筆者によるプレイ画面を使用しています。
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