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Polymega Remixを使ってみた|レトロフリーク愛用者が初心者目線でレビュー

Polymega Remixを使ってみた|レトロフリーク愛用者が初心者目線でレビュー Polymega
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以前から気になっていたPolymega。

でも本家Polymegaはなかなかのお値段だし、欲しい時に普通に買えるとも限らず、なんとなく縁のないハードになっていました。

そんな中で知ったのが、Polymega Remixです。

わが家にはPlayStation、セガサターン、PCエンジン CD-ROM²、メガCDなどのディスク系レトロゲームが結構あります。

実機もまだ動きます。

ただ、最近気になっていたのがディスクそのものの経年劣化。

実際、手持ちには白っぽく濁り始めているディスクや、過去に研磨されたと思われるディスクもあります。

まだ読める。

でも、いつまで読めるかは分からない。

「だったら今のうちに取り込んでおけたら安心では?」

と思っていたところにPolymega Remixを知り、そのまま予約しました。

この記事では、Polymega初心者の私が実際に約1週間使ってみて感じた、

  • ディスクの読み込み具合
  • 実際のプレイ感
  • Polymega Appの使い勝手
  • レトロフリークとの違い
  • 気になったところ
  • どんな人に向いているか

を中心にまとめます。

なお、初期設定やディスクを取り込む具体的な手順については別記事にまとめています。

ここでは操作方法より、実際に使ってどうだったかを中心に書きます。

開封前のPolymega Remix。わくわく|筆者撮影
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結論|ディスク系レトロゲームを大量に持っているならかなり楽しい

先に結論を言うと、

かなり気に入っています。

約5万円近くかかりましたし、PCも必要。

本体もそこそこ大きい。

完璧な製品とも思っていません。

それでも、

古いディスクを取り込んでおける安心感が大きい。

これだけで、私には買った意味がありました。

さらに、

  • 実機を何台もつなぎ替えなくていい
  • オリジナルディスクを毎回回さなくていい
  • セーブステートが使える
  • ゲームのジャケットが一覧に並ぶ
  • 複数ハードのゲームを一か所で管理できる

と、実際に遊ぶ面でもかなり便利です。

そして今のところ、

ゲームを遊ぶより、取り込んでコレクションが増えていく方が楽しい(笑)。

ディスク系レトロゲームを大量に持っている人には、かなり刺さる機械だと思います。

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Polymega Remixってどんな機械?

Polymega Remixは、単体でテレビにつないで遊ぶゲーム機ではありません。

Windows 11搭載PCとUSB接続し、Polymega App上で利用します。

対応するディスク系ハードには、

  • PlayStation
  • セガサターン
  • メガCD
  • ネオジオCD
  • PCエンジン CD-ROM²系

などがあります。

本体にストレージはなく、取り込んだゲームはPC側へ保存されます。

また、Element Moduleを追加すればカートリッジ系にも対応できます。

私の場合はすでにレトロフリークがあるので、今のところRemixではディスク系中心に使っています。

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Polymega Remixを実際に使ってみた

Polymega Remixを一週間ほどライトに使ってみた感想です。

本体は思ったより大きい。でも見た目は好き

Polymega Remix本体と付属品たち|筆者撮影

実物を見て最初に思ったのは、

チープすぎず、高級すぎず。価格相応。

という感じ。

安っぽさはなく、黒くてシンプル。

PC周辺機器っぽいデザインなので、出しっぱなしでもあまり気になりません。

ただし、

思ったより横幅があります。

感覚的にはセガサターンやドリームキャストより横幅を取ります。

PCデスクが狭い人は、先に置き場所を考えておいた方がいいかもしれません。

私は若干困りました。

とはいえ、実機を何台も置いてつなぎ替えることを考えれば許容範囲。

見た目がスタイリッシュなのも、ズボラ的には助かります。

セットアップ自体は簡単。でもコントローラーで詰まった

Polymega Remixは2026年6月ごろ届いていたのですが、実際に開封したのは約3か月後。

忙しかったのもありますが、

「PCにつないでアプリを入れて……絶対面倒くさい」

と思って放置していました。

実際に始めてみると、接続やPolymega Appのインストール自体は思ったより簡単。

案ずるより産むが易しでした。

ただし。

コントローラーで数日止まりました。

私の環境では、最初に試したキーボードやPS5コントローラーではうまく操作できず。

最終的に購入したのが、Polymega WC02 Universal Wireless Controllerです。

Polymega WC02 Universal Wireless Controller|筆者撮影

WC02を接続したら、すんなり操作できました。

もちろんWC02以外の対応コントローラーもあります。

なので必須ではありません。

でも、

すでに使えるコントローラーを持っていないなら、最初からWC02も用意した方が楽。

これが私の結論です。

具体的な接続や初期設定でどこにつまずいたかは、使い方記事の方で詳しくまとめています。

白く濁り始めた『ラストハルマゲドン』を取り込んでみた

記念すべき1本目は、PCエンジン CD-ROM²の

『ラストハルマゲドン』。

特別な思い入れがあって最初に選んだ……わけではなく。

たまたま近くにありました。

ただ、ディスクを見ると、

白っぽく濁り始めている。

これはちょっと焦りました。

「読めるうちに取り込まないとまずいのでは?」

と思って入れてみると、

あっさり認識。

タイトル認識も問題なし。

インストールも最後まで完了しました。

この1枚が無事取り込めた時、

「これをやりたくて買ったんだよな」

と実感しました。

今のところディスクの読み込み失敗はなし

その後、セガサターン、PlayStation、メガCD、PCエンジン系をいろいろ取り込んでいます。

たとえば、

セガサターン

  • 『学校のコワイうわさ 花子さんがきた!!』
  • 『百物語〜ほんとうにあった怖い話〜 古伝降霊術』
  • 『七ツ風の島物語』
  • 『仙窟活龍大戦カオスシード』
  • 『ゲゲゲの鬼太郎 幻冬怪奇譚』

PlayStation

  • 『霊刻 池田貴族心霊研究所』
  • 『ダークメサイア』
  • 『クロックタワーゴーストヘッド』
  • 『クーロンズ・ゲート』
  • 『稲川淳二 恐怖の屋敷』

メガCD

  • 『オルゴール』

PCエンジン系

  • 『爆笑吉本新喜劇』
  • 『百物語〜ほんとにあった怖い話〜』
  • 『スナッチャー』
  • 『AYA』

……趣味全開。

これまで試した範囲では、白く濁り始めたディスクや、研磨済みと思われるディスクも普通に取り込めました。

もちろん、

「状態の悪いディスクでも必ず読める」

という意味ではありません。

あくまで私が試した範囲の話です。

また、吸い出したあとに新しく傷が付いたようなことも、今のところ確認できていません。

古いディスクの保存や保管については、こちらの記事でもまとめています。

ゲーム一覧が増えていくのが思った以上に楽しい

Polymega Remixを使っていて予想外だったのが、

取り込むこと自体が楽しい。

ゲームをインストールすると、Polymega App上にジャケット付きで並びます。

コレクション画面|筆者撮影

これを眺めていると、

「次これ入れよう」

「これも入れとこう」

と止まらなくなります。

使い始めて約1週間ですが、

今のところ、遊ぶより取り込んでいる時間の方が長いです(笑)。

実物の棚を整理している時に近い楽しさがあります。

コレクション好きには結構危険。

Polymega Appは普通に使える。ただし少し粗削り

アプリは日本語で使えています。

説明書を熟読しなくても、

  • ゲームを選ぶ
  • 起動する
  • コレクションを見る
  • セーブステートを使う

くらいなら感覚的に操作できました。

一方で、

もう少し洗練できそう

とは感じます。

WC02でメニューを操作した時も、若干もっさりした印象があります。

私のPCはCore i7-10700、メモリ32GB、RTX 3070なので、少なくとも明らかなスペック不足とは感じません。

とはいえ、困るほどではありません。

「最新の家庭用ゲーム機みたいに全部サクサク」

を期待すると、少し違うかなという程度です。

『トワイライトシンドローム 探索編』を実際に遊んでみた

取り込むだけではレビューにならないので、PlayStationの

『トワイライトシンドローム 探索編』

を小一時間ほど遊びました。

トワイライトシンドローム探索編をプレイ|筆者撮影

このディスクも研磨された形跡があり、

「できればこれ以上、実機で何度も回したくないな」

と思っていたもの。

Polymegaへ取り込んでしまえば、普段遊ぶ時にディスクを使わなくていい。

これはかなり気が楽です。

映像・音についても、私が遊んだ範囲では違和感なし。

ロード時間も普通に感じました。

……というか、

元のゲームが遅いのかPolymegaだから遅いのか、もはや分からない(笑)。

少なくとも、Polymegaだから遊びづらいとは感じませんでした。

セーブステートだけでも実機より楽

実際に遊んで一番便利だと思ったのが、

セーブステート。

レトロゲームって、

「今やめたいのにセーブポイントまで遠い」

みたいなことが普通にあります。

Polymegaなら途中の状態を保存できるので、かなり気軽。

これだけでも、

「今日は実機じゃなくPolymegaで遊ぼう」

と思える理由になります。

レトロフリークでもクイックセーブを長年使っていますが、便利なものに一度慣れると戻れません。

便利すぎる。でも実機も捨てられない

Polymega Remixなら、

今日はセガサターン。

次はPlayStation。

その次はPCエンジン。

となっても実機をつなぎ替える必要がありません。

これはやっぱり楽です。

一方で。

楽すぎると、今度は実機が恋しくなる。

本体を引っ張り出して。

ケーブルをつないで。

ディスクを入れて。

「ちゃんと起動してくれ」

と思いながら電源を入れる。

あの面倒くささも、レトロゲームを遊ぶ楽しさの一部なんですよね。

なので私は、Polymega Remixを

実機を処分するための機械

とは考えていません。

便利なPolymega。

面倒だけど楽しい実機。

両方使います。

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レトロフリーク愛用者から見たPolymega Remix

私は2020年からレトロフリークを使っています。

最初はPolymega Remixも、

「似たような互換機なのかな?」

と思っていました。

でも両方使うと、結構性格が違います。

手軽さならレトロフリーク

レトロフリークの強みは、

PCが不要で単体完結すること。

テレビやモニターにつないでおけば、それだけで使えます。

カートリッジを遊ぶだけなら、私は今でもレトロフリークの方が気楽。

ズボラゲーマー的には、

準備が少ないのは正義。

Polymega RemixはPC前提だけど対応範囲を広げやすい

Polymega RemixはPCが必要です。

その代わり、ディスク系を扱えて、Element Moduleを追加すればカートリッジ系にも広げられます。

つまり、

レトロフリークは単体完結型。Polymega RemixはPCを母艦にして拡張するタイプ。

という印象です。

私は「カートリッジ=レトロフリーク、ディスク=Remix」で使う

すでにレトロフリークがあるので、私はPolymega用のカートリッジモジュールを積極的に買うつもりは今のところありません。

カートリッジならレトロフリークで十分。

ディスクならPolymega Remix。

この使い分けが一番楽です。

……とはいえ、

NINTENDO64用のElement Moduleだけはちょっと欲しい。

レトロフリークではN64をカバーできないので。

「カートリッジ系はいらない」

と言いつつ、こうやって少しずつ欲しくなるのが怖いところです。

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Polymega Remixの気になるところは3つ

ここまでかなり褒めていますが、気になるところもあります。

1.WC02を最初から買っておけばよかった

これは今回一番の失敗。

対応コントローラーをすでに持っている人はいいですが、何もないならWC02を一緒に用意した方が楽だと思います。

2.大量に取り込むならストレージを先に考えた方がいい

私は何も考えずPC本体へどんどん入れ始めました。

そして後から、

外付けSSD用意しとけばよかった。

となりました。

ディスク系を大量に持っている人ほど、保存先は先に考えた方がいいです。

私は今後、2TB前後の外付けSSDをゲーム用に追加する予定です。

3.複数枚組ゲームはまだちょっと怖い

Polymega Appには複数枚ディスクへの対応機能があります。

ただ私はまだ実際に長時間プレイしてディスク交換まで試していません。

数十時間遊んで、

「ディスク2へ!」

となった時に何か起きるのが怖い。

人柱になりたくない(笑)。

ここは今後、実際に試して別記事にしたいところです。

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Polymega Remixはいくらかかった?

私は2026年4月、予約開始とほぼ同時にPlaymaji公式で注文しました。

当時の支払いは、

内容金額
Polymega Remix本体32,040円
送料10,035円
合計42,075円
関税別途

送料たか!

さらにWC02が送料込み7,260円。

なので少なくとも、

49,335円+関税。

ほぼ5万円です。

安くはありません。

でも私の場合、

大事なゲームディスクを残すための機械

と考えると、納得できる金額でした。

もし壊れても、この価格ならまた買うかもしれません。

それくらい今のところ気に入っています。

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Polymega Remixがおすすめなのはこんな人

約1週間使った現時点で、特に向いていると思うのは、

  • ディスク系レトロゲームを大量に持っている
  • 古いディスクの状態が気になっている
  • PlayStationやサターンなど複数の実機を持っている
  • 実機を毎回つなぎ替えるのが面倒
  • ゲームコレクションを一覧で眺めるのが好き
  • Windows 11 PCをすでに持っている
  • 本家Polymegaには手を出しにくかった

という人です。

逆に、

  • Windows PCを持っていない
  • ディスク系レトロゲームをほとんど所有していない
  • PCアプリを使うこと自体が面倒

という人なら、優先度は低いと思います。

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まとめ|「保存できる安心感」が一番大きかった

Polymega Remixを約1週間使ってみて、一番よかったのは、

古いディスクを読めるうちに取り込んでおける安心感。

これに尽きます。

実機をつなぎ替えなくていい。

セーブステートが使える。

コレクションが並ぶ。

そういう便利さももちろんあります。

でも、白く濁り始めた『ラストハルマゲドン』が無事に取り込めた時の安心感が、私には一番大きかったです。

約5万円。

安いとは思いません。

それでも、

ディスク系レトロゲームを大量に持っている私には買ってよかった機械でした。

今後は、

  • 複数枚組ゲームを実際に最後まで遊べるか
  • もっと多くのタイトルで互換性はどうか
  • Steam Deck OLEDと組み合わせられるか

あたりも試していく予定です。

Steam Deck OLEDそのものを1年以上使った感想はこちら。

そして次は、

Polymega RemixをSteam Deck OLEDで使ってみる

を試してみたいと思います。

果たしてズボラゲーマーでも無事動かせるのか。

また人柱になってきます。

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