【眼鏡士おすすめ】メガネのままVRヘッドセットが快適に使えるフレーム徹底解説!

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あんまき
あんまき

こんにちは!認定眼鏡士SS級あんまきです。
以前はJINSやセレクトショップに勤めていました。

VRヘッドセットを使う時、眼鏡ユーザーは眼鏡がかさばって苦労しますよね。

製品によっては眼鏡ユーザー用のパーツが付属していて、顔とヘッドセットの距離を出すこともできますが、装着感はイマイチです。

では、VRヘッドセットに合う眼鏡に変えてみるのはいかがでしょうか?

今回は、スリープライス眼鏡店「JINS」の商品を参考に、認定眼鏡士の私がVRヘッドセットを快適に使える眼鏡フレームの選び方を紹介します。

普段使いもしやすいフレームなので、眼鏡の装用感にお悩みの方も参考にしてみてくださいね!

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眼鏡フレーム選びのポイント

VRヘッドセットと眼鏡を併用する時に、おすすめの眼鏡フレームの素材、形、鼻パッドの形状について解説します。

フロントの素材

フロント(眼鏡の正面)はやわらかくて軽い素材のものがおすすめ。JINSであればTR90という素材を使用したAirframe(エアフレーム)シリーズがぴったりです。

\ JINSのエアフレームを試す /

Airframe2016

顔への圧迫感は最小に、VRヘッドセットのレンズ部分に当たっても他の素材に比べて傷をつけにくいです。

軽い付け心地でズレにくく、フィット感も高いのでヘッドセットの中で動きにくい点もポイント。

おすすめできない素材

  • メタル(金属)、アセテート、セルロイド
    固い素材のフレームは、ヘッドセットに圧迫されて顔が痛くなる。
    ヘッドセットのレンズを傷つける原因にもなるため避けた方が無難。

フレームの形状

私がVRヘッドセットでよく使うLINDBERGのメガネ。ラウンドが◎

フレームの形は、ラウンド(丸型)、オーバル(横長の楕円)、ボストン(天地幅が広い楕円)がおすすめ。

横幅が広くなく角のないタイプであれば、ヘッドセットに当たらずに使いやすいです。玉型サイズは48mmくらいがベスト。小ぶりのものを選ぶのがポイントです。

おすすめできない形

  • スクエア、ウエリントン
    横に広いタイプのフレームや、四角くて大きなフレームはヘッドセットに当たって装用感が非常に悪い。
  • ナイロール、リムレス(縁なし)
    レンズをテグスで吊るタイプや、レンズに穴を開けて留めるタイプは、フルリムに比べて強度が弱い。
    圧迫されるとレンズが外れるなどして危険。

テンプルの形状

チタンは軽くて低アレルギー素材でおすすめ(LINDBERG)

テンプルは眼鏡の”ツル”を指します。耳にかける部分ですね。

VRヘッドセットに合わせるなら、ベータチタンを使用した細い金属のテンプルなど、多少しなるものがおすすめです。こめかみが締め付けられるのを防げます。

おすすめできないテンプル

  • 太めのセル
    太いプラスチックのテンプルは、ヘッドセットで押さえられてこめかみや耳が痛くなる。
    どうしてもセルが良い方は、細めのテンプルに。
  • 細すぎるメタル
    細すぎて華奢なメタルテンプルは、折れる可能性がある。
    フロントとテンプルのつなぎの部分が特殊な形状のものも危険。
NG例。ゴツめのフレームは適しません。(ブランドはEYEVAN)

鼻パッドの形状

左(EYEVAN)が可動式クリングス、右(オリバーピープルズ)が共生地

鼻パッドの形状は、可動式クリングスで調整できるタイプ、または、共生地タイプ(一体型)で鼻部分の盛り上がりがあまり高くないものがおすすめ

顔と眼鏡の間の距離(頂点間距離)を近づけた方がヘッドセットのレンズと接触せずに済むので、フィッティング時に希望を伝えましょう。

ただし、頂点間距離を近づけると近視の方の場合は度数が強く感じられることがあるため、お店のスタッフの指示には従うようにしてくださいね。

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レンズ選びのポイント

VRヘッドセットは映像を間近で見ているように感じられるので、まぶしく感じて目が疲れるという方も多いのではないでしょうか。

そんな時は、PCメガネ(ブルーライトカットレンズ)が眩しさを抑えられておすすめです。度入りレンズもオプションで変更が可能です。

パソコンを使うときの眼精疲労軽減はもちろん、UVカットもされるので目の保護になります。

度入りの眼鏡は必要ないけど、目の健康が気になるという方は伊達眼鏡で持っていても損はありません。

ただし、文字通り青い光をカットするコーティングがなされているため、映像を見た時のの色味が多少変わります。色の変化に敏感な方は要注意です。

\ JINSのPCメガネを試してみる /

JINS SCREEN
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JINSで買えるおすすめフレームはこれ!

VRヘッドセットと眼鏡を併用するときにおすすめのフレームについて解説してきました。

それらの条件を踏まえて、VRヘッドセットが快適に使える眼鏡フレームのおすすめを、人気スリープライス眼鏡店・JINSを参考に紹介します!

おしゃれで普段使いもしやすいデザインばかりですので、一般ユーザーの方もぜひ参考にしてください。

男性におすすめのフレーム例

ラウンド

【Combination Slim Airframe】MUF-19S-231 ¥12,000 (税込 ¥13,200) 【Combination Slim Airframe】MUF-19S-231 ¥12,000 (税込 ¥13,200)

丸眼鏡が初めての方でもかけやすいサイズ感のラウンドフレーム。角がないのでヘッドセットの使用を妨げません。

ツートンカラーは目元を引き締めつつ程よい抜け感もありおしゃれです。

ウエリントン × ボストン

【LightWeight -Slim-】MRF-18A-037 ¥5,000 (税込 ¥5,500) 【LightWeight -Slim-】MRF-18A-037 ¥5,000 (税込 ¥5,500)

ウエリントンとボストンの中間、”ボスリントン”とも言われる形のフレームです。定番の黒縁ならビジネスシーンでも使えますね。

丸い眼鏡が苦手な方におすすめです。

女性におすすめのフレーム

ボストン

JINS × ELEONOR BOSTROM LRF-21A-022 ¥8,000 (税込 ¥8,800) JINS × ELEONOR BOSTROM LRF-21A-022 ¥8,000 (税込 ¥8,800)

女性らしい淡いカラーが顔に馴染むボストンフレームです。丸と四角の中間のような形で、顔型を選びません。

『Eleonor Bostrom』とコラボフレームで、オリジナルソフトケースとセリートが付属するのも魅力的です。

オーバル

Classic Soft Airframe LRF-20A-087 ¥8,000 (税込 ¥8,800) Classic Soft Airframe LRF-20A-087 ¥8,000 (税込 ¥8,800)

定番のオーバルでもレンズの天地幅が広く、今時なデザインのフレームです。視界も広く、おうち眼鏡としても人気があります。

ブラウンのデミ柄は髪色も洋服の色も問わず合わせやすいので、一本あると重宝しますよ。

JINSの眼鏡フレームやレンズは実用的で、シチュエーションに合わせて何本も揃えられるリーズナブルさが魅力ですね。

さらに!度数の強い方が薄型レンズに変更しても追加料金は無料(オプションレンズは別)で、歪みの少ない片面非球面レンズがデフォルトというのは、驚異的なコストパフォーマンスです。

眼鏡派でVRヘッドセットユーザーの皆さん!この記事を参考に自分にあったメガネを見つけて、VRゲームやVR映画を快適に楽しんでくださいね。

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