30代女性元販売員が未経験でプログラマーに転職した学習の手引き

30代未経験転職アイキャッチ プログラミング
あんまき
あんまき

こんにちは!34歳女未経験でプログラマー転職成功したあんまきです。

30代文系の女性が未経験からプログラマーに転職するのは可能か?という疑問に対して、多くの方は「厳しい」と答えることでしょう。

ですが、ド文系の私は34歳にしてコロナ禍にも関わらず未経験でプログラマーに転職しました。

内定数はWeb系2社、システム開発1社です。私はゲーム業界への転職希望だったので、ゲーム開発もオマケでしているシステム開発会社に入社しました。

そんな私のスペックはこちら。

  • 高校中退。大検(高認)とって大学入学するも2年で中退 → 最終学歴高卒
  • アルバイトしながらバンド活動に明け暮れて気づけば25歳くらい
  • 6年ほど正社員で働いたが所詮しがない眼鏡屋の店員
  • 異次元のパワハラ・モラハラに合い緊急脱出→33歳
  • 公共職業訓練のITシステム科に入学→8ヶ月で転職成功

経歴の酷さには自信があります。ポジティブに考えれば、こんなスペックでも30代女性未経験でIT系エンジニアもといプログラマーへの転職は可能です

では、どのようにして学習を進めたのか?

この記事では、私が実際に行ったプログラミング学習法について時系列に沿って解説します。

この記事をおすすめする人
  • 未経験からIT業界への転職を志している
  • IT系職種に就職するためにやるべきことがわからない
  • 30代以降で未経験職種に転職希望
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未経験からの学習の手引き

30代で未経験からプログラマーへの転職は可能です。

紹介する内容をすべて真似ずとも、勉強法やマインドセットの部分だけでも参考にどうぞ。

公共職業訓練ITシステム科に入学

公共職業訓練とは、失業者が対象の、国や自治体が提供する公的な就職支援制度です。なんと、

生活費をもらいながら就職のための学習をさせてもらえます。

対象者は、失業保険の受給資格がある人です。

公共職業訓練のすごいところ

失業保険は、雇用保険に加入していた期間や収入額によって支給金額と受給期間が変わり、かつ自己都合退職の場合3ヶ月の待機期間があります。

公共職業訓練を受講すれば、待機期間なく訓練開始と同時に失業保険の支給が開始され、在学中はその分受給期間が延長されます。

わたしは訓練期間1年のITシステム科に入学しました。主な訓練内容はこちら。

  • Java、JavaScript、PHPなどのプログラミング言語とフレームワーク
  • Web系(HTML/CSS、WordPress)
  • ITパスポート、基本情報技術者試験、Oracle認定Javaの試験対策
  • サーバー・インフラ系

講師2人に対して生徒20名。有料のプログラミングスクールのような手厚いフォローはありませんでしたが、エンジニアに必要なことを体系的に学ぶことができました。

就職支援があり、職務経歴書の添削や、ハローワークの求人情報紹介、学習の流れについての相談にも乗ってもらえます。

何より、社会人になってから仲間と共に学習できる機会はとても貴重です

ポイント

信じられないほどお得な制度なのに意外と知られていない公共職業訓練。詳細はお近くのハローワークで就職支援を受けて確認してください。

在職しながら転職活動をされている方は、プログラミングスクールを活用するといいでしょう。(後述します。)

IT系キャリア形成の本を読む

職業訓練校の講師にすすめられ、ジョン・ソンメズ『CAREER SKULLS ソフトウェア開発者の完全キャリアガイド』を読みました。

鈍器のように分厚い本書。IT業界でキャリアを築くにはどうすればいいか、具体的な対策とマインドセットについて書かれています。

エンジニア、プログラマーといっても、フロントエンド・バックエンドでは学ぶべき内容が異なり、そういった職務内容の違いも網羅。

この一冊を読めばプログラマー向け自己啓発書は他にいらなくなるほどの充実ぶり。IT業界転職希望者必読の書です。

ポイント

IT業界、もといエンジニアやプログラマーのリアルな世界を知ることができる。

どの分野に進みたいのか、そもそも自分ってIT業界向いているのかな?と確認したい人にもおすすめ。

ブログ開設

勉強したことをアウトプットするブログを開設しました。転職活動時に名刺がわりにするためです

いきなりエックスサーバーでサーバーをレンタルして、身銭を切ってやらなければならない状況に自分を追い込みました(笑)。

プログラミング学習記録の他に、ポートフォリオやゲーム制作の過程などをメインに、ネタに困ったら書評を書いていました。もちろん、1日も欠かさず毎日更新です。

意外なことに、書評記事が面接官の目に止まり面接中に大盛り上がり。それが元で採用が決まったりもしました(Web系)。

noteやQiitaも良いですが、WordPressを使えばPHPの学習にもなり、それ自体が実績になるのでできればWordPressブログにしましょう。

ポイント
  • 内容薄くても毎日更新 → 継続できる人アピール。
  • 書評や趣味ネタを挟むことで、人間性を知ってもらえる → 面接で盛り上がれば印象に残る。
  • アウトプットすることで学習内容が整理され頭に定着する。

学習記録アプリ使用

学習記録アプリで学習した内容と時間を視覚化することでモチベーションを保っていました。

コメントをつけたり、他の利用者の学習記録が見られるので『Study Plus』がお気に入り。今でも使っています。

Studyplus(スタディプラス) 日々の学習管理に
Studyplus(スタディプラス) 日々の学習管理に
開発元:Studyplus Inc.
無料
posted withアプリーチ

学習内容は、資格勉強:インプット:アウトプット = 3:4:4 といったところです。

平日6時間(訓練時間を除く)、休日8〜10時間を目標にしていました。

ポイント

学習内容を記録してモチベーションを維持。毎日の成功体験(目標達成)は自信につながります。

プログラミング学習サービス

プログラミング学習サービスでおすすめは『Progate』と『ドットインストール』です。この2つはプレミアムサービスに課金する価値あり。

Progate』はメジャーなプログラミング言語は一通り網羅されているので、とりあえず全部学習してみて、自分にあった言語を探すといった使い方も良いですね。

ドットインストール』は作品を作りながら学習するタイプなので、その内容をアレンジしてポートフォリオを作ると一石二鳥

さらに詳しく、ナウい技術が学びたい場合は『Udemy』の動画教材がおすすめ。

講師に質問することもできます。ありえない割引率になるので教材は必ずセール期間中に購入しましょう。

ポイント

プログラミング学習サービスをひたすらやり続ける人がいますが、それは方向性が間違っています。アウトプットすることを意識しながら学習を進めましょう。

資格取得

IT業界に転職するにあたって資格は必要なのか?については諸説ありますが、私の考えは以下の通り。

  • 学生・社会人経験なし → 高クオリティのポートフォリオがあるなら別ですが、資格以外に人間性の実績を見せようがないので資格重要
  • 社会人経験あり・年齢高め → 即戦力を求められるのでポートフォリオ重視SESでいいなら基本情報技術者は有効

私はITパスポート、Oracle認定Java Silver、Webクリエイター認定試験エキスパートを4ヶ月で取得しました。

基本情報技術者も学習はしていましたが、ゲームを制作したい一心だったのでポートフォリオを優先。

実際の転職活動中には資格について触れられることがなかったので結果オーライです。

ポートフォリオを作る自信がない人は資格取得を目指すくらいのスタンスで良いでしょう。

ポイント

エンジニアは実力主義の世界。試験合格を目標にするのではなく、飽くまで実力をつけるための手段として資格勉強をする、というスタンスが◎

Connpassに登録・勉強会参加

エンジニアをつなぐ IT勉強会支援プラットフォーム『connpass』に登録して、勉強会に参加しまくりました。

Java黒本著者が主催するJavaもくもく会や、ゲーム会社の入社説明会など、30代未経験女は浮きまくっていましたが気にしたら負けです。

プロ中のプロの勉強会は難易度高すぎましたが、エンジニアとはかくあるべし!という空気を味わえただけでも十分意味がありました。

この経験を履歴書に書けば学習意欲の高さをアピールできますね。IT系は横のつながりが大切なので、こういう場で人脈を作っておくのもおすすめです。

ポイント

connpassは無料です。参加しても失うものはありません。むしろ行動しない方が損です。SNSと共に積極的に利用しましょう。→信用が得られます。

プログラミングスクール無料体験

訓練校に入学して4ヶ月が経った頃、同級生が侍エンジニア塾を利用して、2ヶ月であっさり就職を決めました。

メキメキ成長した同級生を見て焦った私は、侍エンジニア塾の無料カウンセリングと、TechAcademy [テックアカデミー]の無料体験に飛び込みました。

どちらも執拗な勧誘はなく、30代未経験者のIT業界転職事情など有益な情報を教えてくださったので参考になりました。

私は後述するMENTAというサービスで、良きメンターに出会えたのでスクールに入学することはありませんでしたが、

独学でプログラマー転職を目指すのは難易度鬼畜です。ゼロからの環境構築とか地獄です、まじで。

仕事をしながら学習するのであればなおさらで、効率よく学習プランを立ててもらわないと挫折します。

カウンセリングや体験レッスンは無料なので、気になった方は気軽に利用してみてください。

スキルプラットフォーム『MENTA』(事件発生)

メンター(教えたい人)と学びたい人をつなげるスキルプラットフォーム『MENTA』。

転職のためのポートフォリオ作りをサポートしてもらうべく利用しました。2人のメンターに依頼して、1人目で詐欺現場に遭遇しました(笑)

とても評価が高い方で生徒数も多く、連絡をしたところ感じが良かったので単発でメンタリングを依頼しました。

しかし!Slackに招待されるも「様子見一週間」というよくわからない理由で放置され、案の定音信不通に。

私は返金してもらえましたが、1年間弟子入りプラン(今では規約でできなくなってます)なる高額プランで依頼されていた方達は返金されず大変そうでした。

2人目に依頼した方はすごく良い方で、就職サポートからオンライン飲み会まで(笑)今でもお世話になっています。

『MENTA』は飽くまで個人がメンタリングサービスを行うので、スクールのように一定以上のクオリティが保証されているわけではなく、内容がピンキリです。

こればかりは運の要素が強いと感じました。今ではサービスも改善されていますが、不安な方はスクールを検討された方がいいかもしれませんね。

ポイント

『MENTA』は、運が良ければ格安でプログラミングスクールばりのメンタリングを受けられますが、メンターの質はピンキリと覚悟しておきましょう。

ポートフォリオ制作

わたしが内定を獲得するまでの8ヶ月間に製作したポートフォリオは以下の5点。

  • ブラウザゲーム(JavaScript)
  • 掲示板(PHP) → CRUDの理解アピール
  • 知人のお店のホームページ
  • シナリオありのミニゲーム集(Unity)
  • 毎日更新していた学習記録ブログ(WordPress)

多作に見えますが、先述した通り、プログラミング学習サービスの内容をアレンジする作戦であればそんなに難しくありません。

また、ポートフォリオの質やデザインにこだわり過ぎて全然完成しないという人も多いですが、大切なのはまず完成させることです。

そしてバグなく動けばそれで十分です。欲を言えば一般公開しましょう。

仮にダサくても「実運用できるサービスを作りました!」の方が面接官に与える印象は圧倒的に良いです。アウトプットできた人はその時点でできてない人に100倍勝ってます。

Unityで作ったシューティングゲーム。元ネタはドットインストール。こんなんでもいけました。
ポイント

ポートフォリオが多作だと「プログラミング好きな人」と思われます。アイデアに自信がある人はネタに走って面接の話題をかっさらうのもあり。

アイデアの出し方に悩んでいる方はこちらの記事を参考にしてください。

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まとめ

学習の手引きに優先順をつけるのであれば、

  1. 職業訓練又はプログラミングスクールに入学(メンターを探す)
  2. フロントエンド・バックエンドなど方向性を決めてやるべきことを洗い出す
  3. 学習記録ブログ解説(noteやQiitaでもないよりはいいけどWordPress推奨)
  4. プログラミング学習サービスを一通りやってみる
  5. 30代はポートフォリオ優先、資格は目的に合わせて
    (基本情報技術者◎最低限ITパスポートでも)
  6. connpassやSNSで人脈を増やしイベントに参加
  7. ポートフォリオを一般公開する

このようになります。

私はいまだにアルゴリズムとかサーバーサイドの難しい言葉はちんぷんかんぷんです。

ですが、前職の販売員で培ったコミュニケーションスキルと、アイデア力にだけは自信があったので、そこを活かせるように戦略を練りました。

結局、必要なのはプログラマーになりたい!という熱意と、過程を楽しむことだったように思います。

30代未経験でプログラマー転職は可能です。めげずにチャレンジしてくださいね!

あんまき
あんまき

次は就活編の記事も書きますね!

転職後の顛末について興味がある方はこちらの記事をどうぞ。

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