こんにちは!あんまきです。
今回紹介するのは、京都は近鉄山田川駅から歩いて30秒のところにある、小さなごはん屋さん「ももふく」のお昼ごはんと珈琲です。
ももふくのメニューは、日替わりのお昼ごはんと飲み物(コーヒー、りんごジュース)のみととってもシンプル。にも関わらず、行く人全員が大絶賛する人気のごはん屋さんなんですよ。
たっぷりのお野菜が美しく盛り付けられたお昼ごはんは、お腹だけではなく目も心も幸せになります。
ももふくのためだけに近鉄山田川駅で下車する価値があります! おひとり様はもちろん、ご友人との楽しい一時にもおすすめです。(あと、猫好きさんも)
絶対に後悔しない至福のランチのレポート、最後までどうぞお付き合いください。
店舗情報
ももふくは、近鉄山田川駅の改札を出て左に30秒程歩いて車道まで進み、右手の角にあるビルの一階にあります。
専用の駐車場はないので、車の場合は山田川駅向かいにあるアルプラザ木津店横のタイムズ山田川駅前第二の利用をおすすめします。
予約の可否は、公式インスタグラムを見ても記載がなく不明です。以前は満席続きで入れないこともありましたが、最近は落ち着いています。
店名
ももふく
住所
営業時間
11:00〜15:00
定休日
火曜と第1,3月曜
最新の営業情報は、ももふく(@momo_fuku93)の公式インスタグラムアカウントを参考にしてください。
店内の雰囲気
この日は2022年1月中旬の平日13時頃に入店。先客は2組、私の入店後にお一人入店されましたがまだ座席に余裕はありました。
ももふくの店内は木のぬくもりを感じるインテリアで統一されています。太陽光が差し込んで気持ちいいです。やさしさに包まれた空間で穏やかに過ごす時間、しあわせ…!
しかし、店主さんお一人で運営されているので注文が立て込むと大変そうです。せっかく素敵な空間なので、焦らずゆったり過ごしましょう。
入口側のフロアには2人がけテーブルが3席。奥のフロアには4人がけのテーブルが2席と、2人がけのテーブルが2席ありました。
猫のアイテムがたくさんあり、猫好きにはたまらないお店です。奥のスペースに猫に関する本なども置かれている気配だったので、遠慮せず観にいけばよかったと後悔…!次回の楽しみにします。
【実食】ももふく お昼ごはんとコーヒー
ももふくのメニューは、お昼ごはんと飲み物だけという潔さ。今回はお昼ごはんとコーヒーを注文しました。
本日のお昼ごはんの献立は…「エビフライ」です。やったー!
彩りがきれいで見惚れます。お一人で運営されているのにこの丁寧な盛り付け。匠の技ですね。
エビフライの下にはお野菜のフライが敷かれています。ポン酢のように甘酸っぱいタレ?ソース?で揚げ物でも程よくさっぱりいただけます。お芋のフライがほくほく甘くて美味しかったです。
そして感動したのがこのタルタルソースです。具材が大きいタルタルソースは、手作りならではのあたたかみがあります。くずしゆでたまごが甘くて幸せでした。
お味噌汁もお野菜がたっぷり。煮干しのお出汁が効いていてお味噌汁だけでもかなりの満足感があります。
小鉢はひじきとおあげの煮物。ごまに生姜の風味がアクセントになっています。高野豆腐の煮物も色鮮やかできれいですね。お出汁の効いたやさしい味です。黒豆甘くて口福。
サラダも新鮮でシャキシャキです。ドレッシングの味が濃いめなのが個人的にポイント高し。
ごはんもつやつや! 他のテーブルに配膳されたごはんを見ていると、お客さんの性別によって量を調整されている気配でした。私はこの量でちょうどよかったです。さりげない気遣いに感服。
全体的に、どの料理も味付けは濃いめです。やさしい見た目なのに舌が喜ぶポイントをわかっていらっしゃる…! 量はさておき、ガツンと食べた感触が欲しい時にもおすすめです。
大満足のランチをいただいた後は、食後のコーヒーを。酸味抑えめでキレのある味で、口内がスッキリします。そしてさりげなく添えられたコーヒーゼリーがにくいほどおいしいっ!
ほわっとした甘さの後に微なコーヒーの苦味、フレッシュのまろやかさ、完璧な食後のデザート。これだけハイレベルな食のおもてなしを受けてトータル1,200円って…絶賛する人が後をたたない理由がよくわかりました。
お料理、サービス、店内の雰囲気、どれをとっても人に安心して勧められるお店です。今度は母と一緒に行きたいです♪
噂には聞いていましたが、近鉄山田川駅に行く用事がなく長らく行きそびれていました。重い腰を上げて今回お邪魔しましたが、
もっと早く行けばよかった〜!もったいない〜!
と心の底から思いました。気軽に行けるランチのお店として、南京都の中でも屈指の名店だと思います。
おしゃれで落ち着いた空間でおいしいランチを食べたい方、そこの猫好きのあなた。ももふくさんで至福の時を過ごしてくださいね!